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患者様のプライバシーを守り、自ら選択し決定する権利を尊重し、
患者様とそのご家族とともに医療者としてパートナーシップの構築に努める。
社会に良質で安全な医療、充実した看護・介護を提供し、地域との連携を図る。
常に人間性と技術の向上に努め、職業倫理を実践する。
友愛グループ各施設との連携を図り、医療機関としての中心的な役割を担う。
自分の病気について知る権利を十分保障し、また診療における自己決定権を守るためには、理解できる言葉での説明と同意が重要である。(インフォームド・コンセント)我々はこの決定権を尊重し、病める人々の望む医療サービス、介護サービスを提供しなければならない。
病院医療の特徴は、チームを作って、すべての病める人々に生命尊厳の念と人間愛をもって接し、おのおのが知識と技術を適切に用いて、病める人々を癒し、苦痛を和らげ、さらに病気の予防と健康の増進に努めるということであり、病める人々の利益を目的として自分たちの利益の手段としないこと。また、病める人々に我々が知ることのできた病気についての正しい情報を提供することも、我々の共通した行動基準であり、これらの基準に従ったときに、我々と病める人々とが対等な信頼関係を保つことである。
病院は、地域住民の医療を担当するだけでなく、それぞれの機能に応じて、病気の予防をはじめ保健指導に寄与するなど、人々の健康増進のために積極的にその役割を果たすように努めなければならない。また、積極的に地域組織と連携して、地域の医療・福祉の水準が向上するよう努める。
人はみな家族、地域社会、企業などの社会集団の中で生活し、働いている。これらの社会集団にはそれぞれの道徳的規範がある。これらの道徳的規範はかならずしも共通するものではない。すなわち病院の職員として、病院という組織がもつ道徳的規範のなかで、各人が業務を遂行する際の行動基準や心のあり方が倫理である。よって、病院の職員は、病める人々の回復や健康と福祉の増進を目的として業務に励み、自分たちの利益のための手段としてはならない。
医療と福祉とを結んで一貫したサービスが提供できるように、友愛グループの諸施設とも連携することが必要であり、その結果、地域医療体制の維持及び発展につながる。